農業振興の課題として、高齢化や後継者不足によって、農地の維持管理が困難となり、耕作放棄地が増えることが懸念されます。
農業の基盤となる「人」と「農地」について、集落内で情報を共有し、将来にわたり安心して農地を管理し、農業生産を持続できる仕組みづくりを考えていかなければなりません。
そのために熊野市では、平成25年度に「人と農地の問題」について、周知活動とアンケート調査を実施し、検討会における協議を経て「人・農地プラン(*)」を作成しました。令和元年度に「人・農地プラン」の実質化の取り組みが始まりました。実質化に伴い見直しを行いましたので公表します。
令和2年3月25日公表(令和3年3月3日更新)
*人・農地プランとは?
(1)今後の地域の中心となる経営体、(2)連携する農業者、(3)地域の農業のあり方を示した
「人と農地の問題を解決するための未来の設計図」です。随時見直すことも可能です。
|