ジェネリック医薬品は「後発医薬品」とも呼ばれ、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に販売が許可される医療用医薬品のことを言います。
開発段階で、厚生労働省が定めた厳しい基準・試験をクリアしており、新薬とほぼ同レベルの品質、有効性及び安全性があると証明されています。
ジェネリック医薬品は新薬と違い、開発コストを低く抑えられることから、新薬の3~5割程度の価格となっています。家庭の経済的負担を軽減することができるほか、熊野市国保財政の改善にもつながります。
1.かかりつけの医師・薬剤師に「ジェネリック医薬品を希望します。」とお伝えください。
2.保険証発行時にお渡ししている「ジェネリック希望カード」を提示して意思表示をしてください。
(カードはパンフレットと一体型になっています。切り離して御利用ください)
熊野市国保では、毎年2月に「ジェネリック医薬品利用差額通知書」(圧着はがき)を発送しています。この通知は、現在使用している新薬からジェネリック医薬品に切り替えた場合、薬代の自己負担額がどのぐらい軽減できるかを試算した内容になります。通知に当たっては、一定以上の差額が発生する人を対象としています。この通知書を受け取った人は、切り替えの参考として御活用ください。
なお、本通知は、ジェネリック医薬品への変更を強要するものではありません。実際の使用に当たっては、かかりつけの医師、薬剤師に御相談ください。