新型コロナウイルス(SARS-CoV2)はコロナウイルスのひとつです。コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスが含まれます。
感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む飛沫又はエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。一般的には1メートル以内の近接した環境において感染しますが、エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、長時間滞在しがちな、換気が不十分であったり、混雑した室内では、感染が拡大するリスクがあることが知られています。
また、ウイルスが付いたものに触った後、手を洗わずに、目や鼻、口を触ることにより感染することもあります。WHOは、新型コロナウイルスは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存するなどとしています。
新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方であり、重症化のリスクとなる基礎疾患等には、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙等があります。ワクチン接種を受けることで重症化予防が期待できます。
○三つの密の回避
(1)密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
(2)密集場所(多くの人が密集している)
(3)密接場面(互いに手を伸ばしたら手が届く距離での会話や発声が行われる)
○人と人との距離の確保
○マスクの着用
≫ 今後のマスク着用の考え方について(令和4年5月26日)
≫ 屋外・屋内でのマスク着用について(PDF_386KB)
≫ 子どものマスク着用について(PDF_165KB)
≫ 熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に!(PDF_581KB)
○手洗い等の手指衛生
○換気
発熱等の風邪症状がある場合は、医療機関や受診・相談センターに電話で相談してから受診してください。
発熱、咳などの症状がある場合
(1)まずは、かかりつけ医等の身近な医療機関に電話で相談してください。
(2)相談する医療機関に迷う場合は、「受診・相談センター」へ相談してください。
○診療時間や受診方法が通常と異なる場合がありますので、受診前に電話にて相談してください。
○相談先の案内に従って受診してください。
○24時間対応 熊野保健所(コールセンター経由) TEL 0597-89-6161 |
三重県では、新型コロナウイルス感染症に関連した相談窓口を開設しています。
○熊野保健所(コールセンター経由) TEL 0597-89-6161 ○三重県庁医療保健部薬務感染症対策課 TEL 059-224-2339 |
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健康・長寿課 保健予防第1係
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電話番号:0597-89-3113