○熊野市物品販売などを目的としたテント及びテーブルの貸出しに関する要綱
平成17年11月1日
告示第68号
(趣旨)
第1条 この告示は、活力あるまちづくりに寄与するために物品や地域産品等の販売又はイベント等を行う市内の商工業者等に対し、テント、テーブル及びパラソル付テーブルセット(以下「テント等」という。)を貸出しするために必要な事項を定めるものとする。
(使用許可の申請)
第2条 テント等の使用許可を受けようとする者は、使用日の5日前までにテント等使用許可申請書(様式第1号)を市長に提出し、許可を受けなければならない。
2 使用許可申請ができるものは、次の各号のいずれかに該当する団体等とする。
(1) 市内商店街又は商工会議所等の業者団体
(2) 商店街等と共催し、若しくは商店街等の後援を得て物品販売等を行う事業者
(3) 共同で物品販売等を行う同一業種の個人又は法人
(4) イベント等を実施する市内のまちづくり団体等
(5) 官公署、学校等
(6) 社会教育関係団体又は社会福祉関係団体
(7) その他市長が適当と認める団体等
2 使用許可は、申請の順位により行うものとする。
3 市長は、当該申請が次の各号のいずれかに該当するときには、使用を許可しない。
(1) 公の秩序又は善良の風俗を乱すおそれがあるとき。
(2) テント等を汚損し、又は破損するおそれがあると認められるとき。
(3) その他市長が不適当と認めるとき。
(設置等管理者)
第4条 市は、安全かつ円滑にテント等を管理運営するため、設置等管理者(以下「管理者」という。)を定めるものとする。
2 市は、テント等に関する講習を実施し、これを受講した者を管理者として登録する。
3 使用許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、テント等の設置、管理及び撤収を管理者の指導の下に実施しなければならない。
(使用期間の制限)
第5条 テント等は、同一者が引き続き5日以上使用することができない。ただし、市長が特に必要であると認めたときは、この限りでない。
(使用者の責務)
第6条 使用者は、テント等を使用するに当たって善良な管理を怠ってはならない。
2 使用者は、テント等の使用の権利を第三者に譲渡してはならない。
3 使用者は、テント等の使用を終了したとき又は次条により使用許可を取り消されたときは、直ちに返還しなければならない。
4 使用者は、テント等を汚損し、破損し、又は滅失したときは、市長が定める損害額を賠償しなければならない。
(許可の取消し)
第7条 市長は、使用者がこの告示に違反したときは、使用許可を取り消すことができる。
2 前項の規定により、使用者に損害が生じてもその損害を補償しない。
(その他)
第8条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。
附則
この告示は、平成17年11月1日から施行する。
附則(令和4年3月31日告示第42号)
(施行期日)
1 この告示は、公表の日から施行する。
(経過措置)
2 この告示の施行の際、現にこの告示による改正前の各要綱等の規定に基づいて提出されている申請書等は、この告示による改正後の各要綱等の規定に基づいて提出されたものとみなす。
3 この告示の施行の際、現にこの告示による改正前の各要綱等の規定に基づいて作成されている用紙は、この告示による改正後の各要綱等の規定にかかわらず、当分の間、所要の修正を加え、なお使用することができる。
