○熊野市消防吏員の階級並びに訓練、礼式及び服制に関する規則

平成17年11月1日

規則第118号

(趣旨)

第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、熊野市消防吏員(以下「消防吏員」という。)の階級並びに訓練、礼式及び服制に関する事項を定めるものとする。

(階級)

第2条 消防吏員の階級は、消防司令長、消防司令、消防司令補、消防士長、消防副士長及び消防士とする。

(訓練及び礼式)

第3条 消防吏員の訓練及び礼式は、消防訓練礼式の基準(昭和40年消防庁告示第1号)による。

(服制)

第4条 消防吏員の服制は、別表のとおりとする。

(被服等の貸与)

第5条 前条の服制に基づく被服等の貸与については、消防長が別に定める。

この規則は、平成17年11月1日から施行する。

(平成18年9月29日規則第54号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成19年3月31日規則第28号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成20年3月31日規則第24号)

この規則は、平成20年4月1日から施行する。

(平成21年3月31日規則第13号)

この規則は、平成21年4月1日から施行する。

(令和3年8月10日規則第22号)

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行する。ただし、消防手帳の改正に係る規定は、令和3年9月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の際、この規則の規定に相当する救急服で既に使用しているものについては、この規則による改正後の救急服とみなす。

別表(第4条関係)

冬帽

濃紺

製式

円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。

台地は濃紺とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

夏帽

製式

円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

天井の両側にはと目をつけ、通風口とする。

腰は藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口をつける。

天井の内側には、汚損よけをつける。

形状は、図のとおりとする。

き章

冬帽と同様とする。

ただし、台地は紺とする。

周章

帽のまわりに、紺又はその類似色のななこ織を巻くものとする。

略帽

色又は地質

難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

冬用は、紺の合成繊維又は綿混紡の織物とする。

夏用は冬用と同様とし、後部をメッシュとする。

製式

アポロキャップ型とし、冬用の上部に4個のはとめをつけて通気口とする。

後部には、大きさを調整するためのアジャスターを付する。

前のひさしは地質と同じものとし、その表に金色の月桂樹のししゅうを入れ、前面にはししゅう入りの前章を付する。

形状及びししゅう柄は、図のとおりとする。

き章

銀色ししゅう消防章とする。

防火帽

防火帽

色又は地質

銀色で材質はFRPとする。

製式

大型内臓シールドを取りつけたフルフェイス式とする。

あごひもは、ワンタッチ式とする。

前部に消防章をつけ、ヘッドランプと交換可能なものとする。

形状は、図のとおりとする。

しころ

色又は地質

紺色で断熱性、耐切創性の高いものとする。

製式

防火帽内側にボタンで留める。

保安帽

色又は地質

白色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質

製式

内部に頭部の振動を防ぐほか、大きさを調整する装置をつける。

あごひもは、合成繊維とする。

形状は、図のとおりとする。

き章

ステッカー式銀色消防章とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

冬服

上衣

冬帽と同様とする。

製式

前面

折襟とする。

胸部は二重とし、消防章をつけた金色金属製ボタンを2行につける。

形状は、図のとおりとする。

階級章

黒の台地とし、上下両縁に金色ししゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章をつける。

階級章は、右胸部につける。ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

消防長章

銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央にいぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。

消防長章は、階級章の上部につける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

そで章

黒色しま織線1条に、消防司令補以上はじゃ腹組金線1条を、消防士長はじゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

下衣

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとする。

形状は、図のとおりとする。

夏服

上衣

淡青

製式

前面

シャツカラーの長袖又は半袖とする。

淡青又はその類似色のボタンを1行につける。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫いこみ、襟側を淡青又はその類似色のボタン1個でとめる。

下衣

夏帽と同様とする。

製式

冬服下衣と同様とする。

活動服

上衣

紺色とし、襟、肩及び背面上部(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。

製式

長袖とし、肩章付きとする。

背面上部に「KUMANO」と表示する。

肩章は、外側の端を縫目に縫い込み、襟側をオレンジ色又はその類似色のボタン1個でとめる。

用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

紺色

製式

長ズボンとする。

用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

形状は、図のとおりとする。

防火衣

上衣

色又は地質

防火帽しころと同様とする。

製式

立、折兼用型の大型襟とし、水平袖でベルトつきとする。

肩、腰部に耐衝撃材を入れ、前合わせはファスナー及びマジックテープでとめる。

ポケットは、左右胸部、左右側腹部に各1個をつけ、雨蓋をつける。

形状は、図のとおりとする。

下衣

色又は地質

防火帽しころと同様とする。

製式

腰ベルト及び着脱式のサスペンダーつきとし、裾口はファスナー及びマジックテープでとめる。

膝、尻部に耐衝撃材を入れ、前合わせはファスナー及びマジックテープでとめる。

ポケットは、左右側部に各1個をつけ、雨蓋をつける。

形状は、図のとおりとする。

救急服

青色

製式

立襟の長袖とし、ポケットは胸部左右及び腰左右に各1個をつける。

形状は、図のとおりとする。

救助服

上衣

色又は地質

オレンジ色で難燃性とする。

製式

開きんの長袖とし、胸部左右に各1個のポケットをつける。

形状は図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットをつける。

形状は図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。

防寒衣

濃紺

製式

折襟とする。

前面は、ファスナー及びボタンを5個つける。

ポケットは、胸部左右及び腰部左右に各1個をつける。

えり部に頭きんどめのファスナーをつけ、頭きんに鼻おおいをつける。

形状は、図のとおりとする。

雨衣

上衣

濃紺

製式

折襟とする。

前面は、ファスナー及びボタンでとめる。

腰部左右に各1個のポケットをつけ、ふたをつける。

頭きんを襟部にボタンでとめる。

ズボン

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとする。

ネクタイ

 

 

濃紺

エンブレム

 

 

エンブレムは、左上腕部につける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

手袋

 

 

白地のものとする。

バンド

制服用

 

紺色の3cm幅とし、前金具の中央に消防章をつける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

活動服用

 

紺色の5cm幅とする。

2本ピンでバックルは取り外しできないものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

 

 

黒の短靴又は長靴とする。ただし、防火用は銀色又は黒のゴム長靴(踏抜き防止板を挿入する。)、救助用は黒の編上式半長靴とする。

消防手帳

 

 

表紙は、黒色の革製又はこれに類似するものとする。

中央上部に消防章を、その下に「熊野市消防本部」とそれぞれ金色で表示し、背部に鉛筆差しを設け、その下端に長さ45センチメートルの黒色ひもをつけ、表紙内側には、名刺入れをつける。用紙は、恒久用紙と記載用紙とに分け、いずれも差し替え式とし、その枚数は、恒久用紙10枚、記載用紙80枚とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

備考

1 活動服については、ファスナーをもって、ボタンに代えることができる。

2 形状に関する図で示しているポケット、ボタンの数及び位置については、図と異なるものとすることができる。

図(数字は寸法を示し、その単位はミリメートルとする。)

冬帽

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消防章

き章

あごひも留め消防章

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周章

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消防司令補

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消防司令長

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消防士長

消防副士長

消防士

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消防司令

夏帽

正面

側面

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略帽

冬用前面

夏用前面

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冬用側面

夏用側面

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防火帽

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保安帽

前面

両側面

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冬制服

ボタン

ズボン

後面

前面

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階級章

消防士長

消防司令長

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消防副士長

消防司令

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消防士

消防司令補

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消防長章

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上衣・そで章

 

消防司令

消防司令長

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消防副士長

消防士

消防士長

消防司令補

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夏制服上衣(長袖)

夏制服上衣(半袖)

夏制服下衣

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活動服上衣

活動服ズボン

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防火衣

上衣

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下衣

サスペンダー

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救急服

前面

背面

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救助服

後面

前面

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ズボン

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防寒衣

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エンブレム

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バンド制服用

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バンド活動服用

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消防手帳

表紙

恒久用紙

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熊野市消防吏員の階級並びに訓練、礼式及び服制に関する規則

平成17年11月1日 規則第118号

(令和3年9月1日施行)

体系情報
第10編 防災・消防/第2章 防/第1節 消防本部・消防署
沿革情報
平成17年11月1日 規則第118号
平成18年9月29日 規則第54号
平成19年3月31日 規則第28号
平成20年3月31日 規則第24号
平成21年3月31日 規則第13号
令和3年8月10日 規則第22号