○熊野市消防団員服制規則

平成17年11月1日

規則第124号

(趣旨)

第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第23条第2項の規定に基づき、熊野市消防団員(以下「団員」という。)の服制について定めるものとする。

(服制)

第2条 団員の服制は、別表のとおりとする。

この規則は、平成17年11月1日から施行する。

(平成18年9月29日規則第56号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成22年4月1日規則第23号)

この規則は、平成22年4月1日から施行する。

別表(第2条関係)

消防団員服制

品種

区分

摘要

(合)

色又は地質

黒又は濃紺の毛織物

き章

金色金属製消防団き章をモール製金色桜で抱擁する。

台地は、地質に同じ。

形状及び寸法は図のとおり

製式

円形とし、黒革製前ひさし及び黒革製あごひもを付ける。あごひもの両端は、帽の両側において消防団き章を付けた径12ミリメートルの金色ボタン各1個でとめる。帽の周囲には、幅30ミリメートルの黒色斜子縁を付ける。ただし、団長、副団長は幅12ミリメートルの平しま織金線を、分団長、副分団長は幅6ミリメートルの平しま織金線を付ける。

形状及び寸法は図のとおり

盛夏帽

色又は地質

灰又は茶褐色の合成繊維の織物

き章

(合)帽に同じ。

台地は地質に同じ。

製式

円形とし、地質と類似色の革製の前ひさし及びあごひもを付ける。

あごひもの両端は、帽の両側において消防団き章を付けた径12ミリメートルの金色ボタン各1個でとめる。帽の周囲には、地質と類似色のなな子織を巻く。ただし、団長、副団長は幅12ミリメートルの平しま織金線を、分団長、副分団長は幅6ミリメートルの平しま織金線を付ける。

天井の両側に各2個のはと目を付け、通風口とする。腰は藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口を付ける。天井の内側には、汚損よけを付ける。

形状は、冬(合)帽に同じ。

略帽

色又は地質

紺の織物で強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

き章

金色及び銀色ししゅうとし、消防団き章入りとする。

製式

アポロキャップ型とし、上部に4個のはとめをつけて通気口とする。

後部には、大きさを調整するためのアジャスターを付する。前のひさしは地質と同じものとし、その表に、金色の月桂樹のししゅう入りとする。

形状及びししゅう柄は、図のとおりとする。

甲種

色又は地質

(合)帽に同じ。

製式

えり

開きん式

前面

ボタンは径20ミリメートルの金色消防団き章1列4個とする。ポケットは内ポケットとし、左胸部及び下部左右に各1個を付け、下部の左右のものにはふたを付ける。

形状は、図のとおり

そで章

黒色しま織線を表半面にまとう。

形状及び寸法は図のとおり

乙種

色又は地質

黒又は紺の木綿

製式

はっぴ式とし、寸法はおおむね次のとおり。

たけ 約850ミリメートル

肩幅 約290ミリメートル

ゆき 約600ミリメートル

後幅 約273ミリメートル

そでたけ 約390ミリメートル

前幅 約200ミリメートル

そで口 約360ミリメートル

えり幅 約60ミリメートル

腰の周囲には、約45ミリ幅の白色平線2条を染め出す。白色平線の間隔は、約30ミリメートルとする。

形状は図のとおり

背章

径約300ミリメートル幅15ミリメートルの白色円形線を染め出し、その中央に白字のかい書で消防団名を染め出す。

形状は図のとおり

幅40ミリメートルの革帯又は衣と同地質のもので取りはずしのできるものとし、帯前金具を付ける。

形状及び寸法は図のとおり

えり章

甲種衣又は盛夏上衣は、左えりに消防団名、右えりに職名を縫い取り、又は打出し金具により表す。乙種衣は、左えりに消防団名、右えりに職名を白字のかい書で染め出す。

乙種衣えり章の形状は図のとおり。

ズボン

色又は地質

衣に同じ。

製式

長ズボンとし、両腿部及び右後腰部に各1個ポケットを付ける。

形状は図のとおり

盛夏上衣

色又は地質

盛夏帽に同じ。

製式

開きん(小開き式)の長そで又は半そでとする。地質と類似色のボタン4個を1行に付ける。ポケットは胸部左右に各1個として、ふたをつけボタンでとめる。

形状は図のとおり

盛夏ズボン

色又は地質

盛夏上衣に同じ。

製式

長ズボンとし、両腿部及び右後腰部に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおり

くつ

色又は地質

黒色又は赤色革

製式

短長適宜

階級章

階級

甲種

乙種

団長

長さ45ミリメートル、幅30ミリメートルの黒色の台地とし、上下両縁に3ミリメートルの金色平織線、中央に18ミリメートルの金色平織線及び径12ミリメートルの金色消防団き章3個を付け、甲種衣又は盛夏上衣の右胸部に付ける。

肩上を中心として前後にまたぎ、首部背縫から両そでの端に至るまで幅約84ミリメートルの赤色平織線1条を、更に下方へ幅24ミリメートルの赤色平線2条を後に染め出す。赤色平線の両辺は、すべて3ミリメートル幅の白色平線を染め出す。白色平線の間幅は約15ミリメートルとする。

副団長

金色消防団き章2個を付ける。他は上記に同じ。

上記に同じ。

分団長

幅6ミリメートルの金色平織線2条及び径12ミリメートルの金色消防団き章3個を付ける。他は上記に同じ。

肩上を中心として前後にまたぎ、首部背縫から両そでの端に至るまで幅約84ミリメートルの赤色平線1条を、更に下方へ幅24ミリメートルの赤色平線1条を染め出す。赤色平線の両辺は、3ミリメートル幅の白色平線を染め出す。

副分団長

金色消防団き章2個を付ける。他は上記に同じ。

上記に同じ。

部長

金色消防団き章1個を付ける。他は上記に同じ。

上記に同じ。

班長

幅3ミリメートルの金色平織線2条及び径12ミリメートルの金色消防団き章3個を付ける。他は上記に同じ。

上記に同じ。

団員

金色消防団き章2個を付ける。他は上記に同じ。

肩上を中心として前後にまたぎ、首部背縫から両そでの端に至るまで幅約84ミリメートルの赤色平線1条を染め出す。赤色平線の両辺は、3ミリメートル幅の白色平線を染め出す。

形状及び寸法は図のとおり

外とう

色又は地質

甲種衣に同じ。

製式

えり

開きん式

ポケット

左右胸部に各1個を付ける。

胸部

両前とし、ボタンは径23ミリメートルの金色消防団き章各3個を2行に付ける。

ずきん

適宜付けることができる。

背帯

幅50ミリメートルの背帯を付ける。

そで章

甲種衣そで章に同じ。

階級章

甲種衣と同じ階級章を右胸部に付けることができる。

形状は図のとおり

作業上衣

紺色とし、胸ポケット及び襟裏にオレンジ色を配する。

製式

長そでとする。難燃性、強度、帯電防止等の機能性に配慮する。左右両肩に肩章をつける。

形状は、図のとおりとする。

作業ズボン

作業上衣に同じ。

製式

長ズボンとし、オレンジ色のベルトを用いる。難燃性、強度、帯電防止等の機能性に配慮する。

形状は、図のとおりとする。

防火衣

色又は地質

銀の耐熱性防水布又は石綿混紡の織物

製式

折りえりラグランそで式バンド付きとする。肩及びその前後に耐衝撃材を入れ、上前は5個のフックとし、ポケットは左右側腹部に各1個をつけふたを付ける。

形状は、図のとおり

備考

1 本表中黒又は濃紺とあるのは、茶褐色をもってこれに代えることができる。

2 本表中金色金属を用いるものについては、同色の類似品をもってこれに代えることができる。

図 数字は寸法を示し、単位はミリメートルとする。

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あごひも留めボタン

き章

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帯前金具

周章

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団長、副団長

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分団長、副分団長

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部長、班長、団員

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略帽

正面

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側面

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甲種衣

ズボン

前面

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ボタン

後面

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盛夏衣

上衣後面

上衣前面

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ボタン

ズボン

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乙種衣

階級章

団長

副団長

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分団長

副分団長

部長

班長

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その他の団員

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階級章

部長

団長

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班長

副団長

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団員

分団長

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副分団長

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外とう

外とうのずきん

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そで章

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部長、班長

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団長、副団長

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団員

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分団長、副分団長

注(単位はミリメートルとする。)

作業服

ズボン

後面

前面

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防火衣

後面

前面

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熊野市消防団員服制規則

平成17年11月1日 規則第124号

(平成22年4月1日施行)

体系情報
第10編 防災・消防/第2章 防/第2節 消防団
沿革情報
平成17年11月1日 規則第124号
平成18年9月29日 規則第56号
平成22年4月1日 規則第23号