(趣旨)

第1条　この告示は、適正な農地保全による農産物の生産性及び品質の向上を図ることを目的として、認定農業者が客土を購入する場合に、熊野市農地小規模保全事業費補助金(以下「補助金」という。)を交付することについて、熊野市補助金等交付規則(平成17年熊野市規則第40号)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この告示において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(補助金の額等)

第3条　認定農業者が行う小規模保全事業に係る費用で、経費に2分の1を乗じた額とし、事業に係る1件当たりの上限量は16tとし、1t当たりの上限額は2,000円とする。

(補助金の交付申請)

第4条　補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、熊野市農地小規模保全事業費補助金交付申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(補助金の交付決定)

第5条　市長は、前条の規定による申請書を受理したときは、速やかにその内容を審査し、補助金を交付すべきと認めたときは、熊野市農地小規模保全事業費補助金交付決定通知書(様式第2号)により申請者に通知するものとする。

(補助金の実績報告及び交付請求)

第6条　前条の規定による補助金の交付の決定を受けた者(以下「補助事業者」という。)は、補助金に係る事業完了後30日以内又は当該年度の3月31日のいずれか早い日までに熊野市農地小規模保全事業費補助金実績報告書兼補助金交付請求書(様式第3号)に次の書類を添付して市長に提出しなければならない。

(補助金の返還)

第7条　市長は、補助事業者が偽りその他不正な手段により補助金を受けたと認めたときは、当該補助金を返還させることができる。

(その他)

第8条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。