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波田須

熊野市波田須町は、人口150人ほどがリアス式海岸沿いに4つの集落に分かれて暮らす静かな町です。どの集落も東に雄大な熊野灘を臨み、ほかの3方には熊野の深く神聖な山が迫ります。海に開けた広い空には神々しい朝日が昇り、夜には世界的に有名な天文台と同じくらい暗い空に満天に輝く星空が広がります。波田須はその昔「秦住(はたす)」と呼ばれ、2200年以上も昔に秦の始皇帝から不老長寿の妙薬探しの命を受けた徐福(じょふく)さんが海を渡ってたどり着いた伝説の場所だと言われています。今でも、集落の真ん中には徐福さんのお墓である「徐福の宮」がひっそりと大切に守らており、歴史のロマンを伝えています。また、集落の山側には鎌倉時代に築かれた世界遺産・熊野古道が通っており、静かでどこかノスタルジックな集落や無人駅はアニメ「凪のあすから」の聖地に登録され、現代も国を越えて人々を惹きつけています。

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