熊野市の紹介
市民憲章
平成18年11月1日制定
熊野市は海、山、川の豊かな自然と長い歴史、多くの伝統文化に育まれたまちです。わたくしたち市民は、このすばらしい郷土に誇りと愛着をもち、活力にあふれ潤いのあるまちをつくるため、ここに市民憲章を定めます。
自然環境を守り、清潔で美しいまちをつくります。
歴史を大切に、文化のかおり高いまちをつくります。
支え助け合い、健康で明るいまちをつくります。
働くことに喜びをもち、産業が発展するまちをつくります。
思いやりをもち、心豊かなまちをつくります。
市の花、市の木、市の鳥
平成18年11月1日指定(花木:令和2年11月1日追加指定)
市の花 ササユリ
市内一円に自生し山間部では群生地も見られます。
その花の芳潤な香りと清楚で可憐な姿は、美しく雄大な熊野市の自然を象徴するようです。
市の木 スギ
熊野市の気候や地質が杉の育成に適していることから植林の歴史も長く、身近な木として人々に親しまれてきました。
真っ直ぐに伸びた杉の姿と力強さには熊野市の未来と繁栄が感じられます。
市の鳥 ウグイス
春には、市内各地において身近に鳴き声を聞くことができます。
暖かく輝く春を告げる鳥として、愛らしい姿と美しい鳴き声は、熊野市の繁栄と市民の幸せの訪れを感じさせます。
(撮影:榎本健二)
市の花木 クマノザクラ
市内一円に自生し、特に山間部では見事な一本桜が見られます。
若木のころから美しい花をつけ、花弁がピンクでとても鮮やかな桜であり、熊野市の明るい未来を表しているかのようです
市の概要
熊野市は、紀伊半島の南東部に位置し、津市(県庁所在地)までは約120km、名古屋市まで約190km、大阪市まで約160kmの距離にあります。市域の北は尾鷲市・奈良県、南は御浜町・紀宝町、西は和歌山県・奈良県と接し、東側は熊野灘に面しています。また、面積の約88%を豊かな森林が占めています。
海岸線の北部はリアス式海岸で、柱状節理の楯ヶ崎や日本の快水浴場百選の新鹿海水浴場などがあり、南部は日本の渚百選にも選ばれた隆起砂礫海岸の七里御浜が続いています。山間部には、良好な泉質の湯ノ口温泉や日本の棚田百選の丸山千枚田、北山川からなる紀伊半島随一の渓谷美を誇る瀞峡や大又川をはじめとする清流があります。南端の三重県と和歌山県との県境には一級河川の熊野川が流れ、この流域や七里御浜、奈良県吉野郡、和歌山県の一部にかけて「吉野熊野国立公園」の区域となっています。
熊野市には、このように四季折々で多彩な表情をみせる雄大な自然と、世界遺産の熊野古道(紀伊山地の霊場と参詣道)や、日本最古の祭祀遺跡の一つといわれる花の窟神社に代表される悠久の歴史と文化が今も脈々と受け継がれています。
そのほか、温暖な気候と豊かな自然から「みかん」、「高菜」、香酸かんきつ「新姫(にいひめ)」、「熊野地鶏」などの農産物や碁石や硯の素材として評価の高い「那智黒石」などの特産品を有し、三百余年の伝統を誇る熊野大花火大会には世界遺産に轟く音と光を楽しもうと全国から多くの人が訪れます。また、スポーツ集客に力を入れており、暖かい冬期を中心に野球やソフトボールなどの各種大会や合宿に大学や実業団チームが訪れます。特に「ソフトボールのメッカ」として全国的にも定着しています。
市章
市章は「クマノ」を図案化したもので、青色は力強い熊野灘の波を、水色は生命の源である清流を、緑色はいにしえより人々を魅了してきた熊野古道と癒しの山々をイメージし、熊野市の将来像である「豊かな自然と歴史に育まれた、活力と潤いのあるまち・熊野」を目指し、明るい未来へ大きく飛躍する姿を表現しています。
地理等
市役所の所在地 | 〒519-4392 三重県熊野市井戸町796 |
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紀和庁舎の所在地 | 〒519-5413 三重県熊野市紀和町板屋82 |
市制施行年月日 | 平成17年11月1日 |
関連リンク
市の人口・世帯
姉妹都市
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