熊野市奨学金返還支援事業
制度の概要
熊野市では、若者の市内定着及び事業所の人材確保を促進するため、一定の条件のもと熊野市に定住、定職した場合、奨学金返還額の一部を助成します。
対象者
【学生の場合】
申請時に、大学等の最終学年もしくは、その1年前の学年の学生
在学する学校等 | 申請可能な学年 |
---|---|
大学院 | 修士課程:1年制以上 博士課程:最終学年の1年前の学年以上 |
大学(6年制) | 5年生以上 |
大学 | 3年生以上 |
短期大学(専攻科を含む) | 1年生以上 |
高等専門学校(専攻科を含む) | 4年生以上 |
専修学校の専門課程 | 2年制課程の場合:1年生以上 3年制課程の場合:2年生以上 4年制課程の場合:3年生以上 |
【既卒者の場合】
申請時に、大学等(上記に記載の学校)を卒業後、就職先が決まっていない方
対象奨学金
- 熊野市奨学金
- 日本学生支援機構の奨学金またはこれに準じる奨学金(その他奨学金)
※無利子、有利子ともに
年齢
申請年度の年度末時点で35歳以下の方
助成額
- 熊野市奨学金枠:借受総額の1/2(上限240万円)
- その他奨学金枠:借受総額の1/4(上限100万円)
- 特定業種枠:借受総額の1/4
熊野市奨学金(上限120万円)
その他奨学金(上限100万円)
・「熊野市奨学金枠」と「特定業種枠」、「その他奨学金枠」と「特定業種枠」は併用して助成を受けることができます。
・「熊野市奨学金枠」と「その他奨学金枠」は併用することができません。両方の奨学金を借りた場合は「熊野市奨学金」のみ対象となります。
・支援対象者が就業先事業所の代表取締役等の3親等以内の血族である場合は、上記助成額に2分の1を乗じた額とします。
・奨学金の返還をすでに始めている場合は、返還残額をもとに助成額を算定します。
・その他の奨学金助成制度(三重県奨学金返還支援制度など)や、人材確保、定住促進を目的とした助成金等と併用して助成を受けることができますが、助成金の合計が借受総額を超えないように市で調整します。
・定住・就業の条件を満たし、5年経過後に助成額の2分の1を交付し、10年経過後に残額を交付します。
支援対象者の要件
- 「熊野市奨学金枠」及び「その他奨学金枠」
・就業のため市内に定住するもので、市内の小学校または中学校を卒業したもの
・市内に本店または本社がある法人事業所に正規職員(社員)として雇用されるもの
※官公庁は除く - 「特定業種枠」
・就業のため市内に定住するもの
・特定業種の登録事業所に正規職員(社員)として雇用されるもの
助成の例


令和6年度熊野市奨学金返還支援事業助成金の募集について
募集期間
令和6年5月7日(火曜日)から令和6年12月20日(金曜日)まで
申請手続き
申請にあたっては必ず「令和6年度熊野市返還支援事業助成金募集要項」及び「熊野市奨学金返還支援事業助成金交付要綱」をご確認ください。
申請書類
(1)から(5)までの書類を提出してください。
(3)学生証の写し(既卒者の場合は、最終学歴の卒業証明書)
(4)奨学金貸与証明書又はこれに準ずるもの(既卒者の場合は、奨学金返還証明書)
(5)小学校又は中学校の卒業証明書(熊野市奨学金又はその他奨学金に限る)
※日本学生支援機構の奨金場合、スカラネットパーソナル「詳細情報」及び「個人情報」の両ページをもって、奨学金貸与証明書(奨学金返還証明書)の代わりとできます。奨学生証は、奨学金貸与明書の代わりとなません。
※小学校又は中学校の卒業証明書は卒業した学校にお問い合わせください。
申請方法
下記まで郵送またはご持参ください。※郵送の場合は、配達証明郵便を利用してください。
〒519-4392 三重県熊野市井戸町796番地
熊野市商工・観光スポーツ課 商工業振興係
提出期限
令和6年12月20日(金曜日)
※郵送の場合は必着とします。
助成までの流れ
- 申請書類提出 ※12月20日(金曜日)まで
- 申請書類、面接により認定者を決定(令和7年1月下旬予定)
- 市内で定住・就職した時点から助成期間開始
- 就労証明書、住民票、奨学金返還証明書等を毎年、市に提出
- 定住・就業から5年、10年経過後に助成金を1/2ずつ交付
関連資料
- お問い合わせ
-
商工・観光スポーツ課/商工業振興係
〒519-4392 三重県熊野市井戸町796
電話番号:0597-89-4111
内線:486