認知症サポーター養成講座
約90分の講座を受けると、認知症サポーターになることができます。
講座の内容は、認知症とはどのようなものか、認知症の人にどのように対応したらよいかなどを学びます。
熊野市の認知症サポーターは、現在1,920人です。(令和5年10月末時点)
認知症サポーターとは

認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者です。
全国で認知症サポーターが養成され、認知症になっても安心して暮らせるよう、できる範囲で見守りやお手伝いなど活躍されています。
開催について
認知症サポーター養成講座の内容
認知症サポーター養成講座テキストに基づいて、DVDの上映を交えた90分程度の講義が行われます。
【講義内容】
認知症と物忘れの違い/認知症の受診・治療について/認知症の症状について/認知症の人の気持ちについて/家族の気持ちについて
認知症キッズサポーター養成講座
市内の小学生・中学生を対象に「認知症キッズサポーター養成講座」を開いています。
講座では、スライドや寸劇などを通して、認知症という病気や認知症の人との接し方を学べます。
対象者
対象者の事業所、市内の団体・グループ等
地域の人たちで | 自治会・町内会、シニアクラブ、ボランティア団体など |
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地域の企業・団体で (従事者対象) |
金融機関、スーパーマーケット、新聞販売業、薬局、公共交通機関、郵便局、警察、会社・事業所、宅配業、タクシー業、商工会など |
学校で | 小学校・中学校・高等学校の児童・生徒、教職員、PTAなど |
講師
認知症サポーター養成講座の講師資格をもった「キャラバン・メイト」が講師となり、認知症の知識を伝えます。熊野市では、主に地域包括支援センターの職員が講師となります。
費用
無料です。ただし、団体で受講する場合にかかる会場使用料はご負担いただきます。
受講申し込み
5人程度集まれば、出向いて講座を行いますので、お気軽にお問い合わせください。

オレンジリングは、「認知症の方を支援します」という証です。
認知症サポーター養成講座修了者にお渡ししています。
認知症は誰もが発症の可能性を持っており、長寿であれば誰もが向き合う病気です。
身近な病気として学んでみませんか?
- お問い合わせ
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健康・長寿課/地域包括支援係
〒519-4324 三重県熊野市井戸町1150
電話番号:0597-89-5811