熊野市徘徊SOSネットワーク

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地域で行方不明になる心配がある方の事前登録をおすすめします

熊野市徘徊SOSネットワークは、行方がわからなくなる可能性の高い高齢者等の情報を事前に登録していただき、実際に行方不明になった時に関係機関で情報を共有することで、早期発見・保護を支援するための仕組みです。

登録機関

普段は、以下の登録機関が情報を保管します
・熊野市健康・長寿課
・熊野市社会福祉協議会
・熊野市消防本部
・熊野警察署(紀和町に住んでいる人は紀宝警察署)

登録内容

行方不明になった場合の緊急連絡先、本人の身体的な特徴、認知症の程度、日常の移動手段、過去の行動、本人の写真など

登録手続き

地域包括支援センターに、登録申請書・登録票を提出していただきます。
申請後、地域包括支援センターの職員が自宅等を訪問し、聞き取りや写真を撮影します。

登録者が行方不明になった場合

家族からの届け出により、警察署や消防本部が捜索するとともに、地域包括支援センターから関係機関に登録者の情報を共有し、業務の範囲内で捜索等に協力していただきます。

登録者が行方不明になった場合のフローチャート

2次元コードシールについて

外出先で保護された際、スマートフォンなどで2次元コードを読み取ると、熊野市地域包括支援センター(89-5811)と熊野警察署(88-0110)の電話番号が表示されます。
発見者がシールに書かれた登録番号を地域包括支援センターまたは警察に伝えると、登録番号から本人の身元を確認することができます。

二次元コードシールの読み取り方法

・シールは、本人が身に着ける衣服や杖などに、アイロン、ドライヤー等の熱で接着します。
・靴や杖など、雨に濡れるものに貼った場合も耐久性があります。
・熊野市徘徊SOSネットワーク登録者の方に、一人15枚を交付します。

認知症高齢者等個人賠償責任保険について

認知症高齢者等が、日常生活における偶然の事故によって、他人にケガを負わせたり、他人の物を壊したりして、法律上の損害賠償責任を負ってしまった場合に、その賠償金を保険で補償するものです。保険料は、市が全額負担します。

GPS機器の一部補助について

行方不明時の早期発見を目的とし、認知症高齢者が携帯するGPS機器を購入またはレンタルした際の初期費用に対して、その一部補助をおこないます。

お問い合わせ

健康・長寿課/地域包括支援係

〒519-4324  三重県熊野市井戸町1150
電話番号:0597-89-5811

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