たかな(めはり寿司)
江戸中期の頃、歌舞伎芝居『伊勢音頭恋寝刃』に登場する「油屋お紺」は、五郷町寺谷の庄屋の娘。遊女として伊勢へ旅立つとき、父がお紺の大好物の“たかなのにぎりずし”を持たせたといいます。
“めはり”という呼び名は、“たかなのにぎりずし”が大きくて、目を見張る程、大きな口を開けて食べるからだとか、目を見張る程、美味しいから、とかいわれています。
たかな漬の特長
「赤大葉たかな」というたかなを添加物を一切使わず、塩とトウガラシだけで漬けています。漬物からにじみ出る紫色の汁は天然の色で、ピリッとした辛さと共にこの品種の特長です。
また、昔は長時間漬け込んだ酸味のきいた「べっこう漬」が中心でしたが、今は低塩分の新漬で青漬に仕上げてあります。
たかなの注文は
飛鳥たかな生産組合 | 熊野市飛鳥町佐渡 電話番号:0597-84-1110 FAX番号:0597-84-1114 |
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