熊野市橋梁長寿命化修繕計画(橋梁個別施設計画)
長寿命化修繕計画の背景・目的
背景
- 熊野市が管理する橋梁は、令和5年4月現在、全411橋(橋長2m以上)で、そのう
ち15m以上の橋梁は89橋、15m未満の橋梁は322橋である。 - 管理橋梁全411橋の内、建設年次の記録がない橋梁が291橋あり、建設年次が明確である120橋の内、現時点で建設後50年を経過した橋梁は63橋であるが、20年後には建設後50年を経過する橋梁が92橋と約77%を占め、橋梁の高齢化が進展していきます。
- これまでの橋梁の維持管理は、損傷が深刻な状態に陥った段階で、大規模な修繕や橋梁を架替えるなど、事後的に修繕を実施する対症療法型の手法がとられてきました。
- 今後、高齢化橋梁が急速に増加していくことから、従来同様の事後的な維持管理では維持管理に係る費用が膨大となり、利用者への安全性や信頼性を確保するための適切な維持管理の継続が困難となり、結果として道路サービスの低下に繋がることが予想されます。
- 平成26年度改定された道路法に法り全管理橋を5年毎に点検致します。
目的
- 安全性や信頼性を確保した道路サービスの提供を目的に、長寿命化修繕計画を策定し、従来の事後的な維持管理から予防的な修繕および計画的な架替えを実施する、予防保全型へと管理手法の転換を図る。
- 長寿命化修繕計画に基づき、橋梁の長寿命化並びに維持管理費用の縮減を図る。
計画ダウンロード
(令和6年3月18日更新)
- お問い合わせ
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建設課/維持係
〒519-4392 三重県熊野市井戸町796
電話番号:0597-89-4111
内線:227